1954-05-30 第19回国会 参議院 農林委員会 第47号
○上林忠次君 一般金融界が逼迫しておりますので、この生産繭の値段が問題になると思いますが、前年と購繭資金の政府斡旋というのがあつたが、今年はどういう工合になつているか、相当少くなるのじやないか。
○上林忠次君 一般金融界が逼迫しておりますので、この生産繭の値段が問題になると思いますが、前年と購繭資金の政府斡旋というのがあつたが、今年はどういう工合になつているか、相当少くなるのじやないか。
詳細はデーターを要求してありますから、製糖工業に今まで政府の資金なり、例えば開発銀行の金がどこか出ているか出ていないか、その他政府斡旋の金がどうなつているか、それから設備について外国から輸入した会社が幾らある、その場合にどこの工場は免税措置を受けている、どこの工場は免税措置を受けてない、こういうことについて過日資料を要求しましたが、これはすぐわかることでありますから、通産省と連絡の上で明日の委員会まで
若し開発銀行から出ている金がありましたら幾らになつているか、そのほか政府斡旋のものが幾ら、こういうものを明細に、かねて要求してありますが、未だに出ておりませんから出して下さい。それから砂糖工業の合理化の名において外国から優秀な機械を輸入する、その場合に合理化の名において特に免税措置をとつておるところがあるように聞いております。
又一方この人造米の問題に対しては、人造米もこれには小さな造船疑獄と同じように不明朗なものが背後にくすぶつておりますけれども、政府斡旋によるところの融資が、政府資金の借入れ希望額七億五千二百十五万円に対して、政府の金融機関たる開発銀行、中小企業金融公庫から幹旋済みのものがすでに一億九千百四十万円になつておりますが、こういうところに少し依怙贔屓というか、片ちんばなとろがあるのではないでしようか。
で、今度の問題が起りまして、このコストの調査ということに関します一つの行き方といたしまして、従来はいわゆる自由競争、自由主義的な操作ということで安定帯価格の調整ということを政府斡旋の下にやつて参つたのであります。
尚、石炭鉱業における関連産業の未拂いに対する政府の対策如何との質問に対しては、関連産業に対する支拂資金は、設備資金によるものと運轉資金によるものとがあるが、前者については、既設工事又は発註機械に対する政府斡旋の復金融資が引締められ、未拂いとなつたもので、極力計画通りの融資額は支出するように努力する。